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隠居の日向ぼっこ

杉浦日向子/著

440円(税込)

発売日:2008/02/28

  • 文庫

はこぜん、きせる、ゆたんぽ、おひつ……江戸から昭和の暮らしを彩った道具たち。遺作となったエッセイ+挿画60点を収録。

はこぜん、きせる、ふさようじ、ひごのかみ、はいちょう、へちま、ねんねこ、おひつ、ゆたんぽ、はたき……江戸から昭和の暮らしを彩った道具たち。いまも伝わる暮らしの小物や、懐かしい想い出のまつわる、いまはなき品々。四季折々の風物でもある「もの」たちを、愛情こめて綴る。人肌のぬくもりを感じさせる味わい深い文章を、漫画作品から選んで添えた挿画とともに楽しめるエッセイ。

目次
春
踏み台
浮世絵
すごろく
頭巾
鍵
手拭
はこぜん
きせる
屏風
畳
桶
矢立て
根付け
夏
ふさようじ
ひごのかみ
はいちょう
へちま
軽石
耳掻き
かやり
蚊帳
釣忍
団扇
褌
杓子
お歯黒
秋
黒髪
櫛
雑巾
湯屋
かわや
おやつ
熊手
鏡
丼
まめ
ねんねこ
おひつ
冬
座布団
貧乏徳利
明かり
時の鐘
ちろり
赤チン
ゆたんぽ
火箸
炬燵
箱枕
はたき
餅

書誌情報

読み仮名 インキョノヒナタボッコ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-114921-9
C-CODE 0195
整理番号 す-9-11
ジャンル エッセー・随筆
定価 440円

著者プロフィール

杉浦日向子

スギウラ・ヒナコ

(1958-2005)東京生れ。文筆家。「通言室乃梅」で漫画家としてデビュー。以来、一貫して江戸風俗を題材にした作品を描き、1984(昭和59)年『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞、1988年『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞を受賞。『二つ枕』『百日紅』『東のエデン』『ゑひもせす』など漫画作品のほか、『江戸へようこそ』『大江戸観光』『隠居の日向ぼっこ』『お江戸風流さんぽ道』などエッセイストとしての著書も多いが、『ごくらくちんみ』『4時のオヤツ』では小説家としても腕の冴えを見せた。2005(平成17)年7月、下咽頭がんのため46歳で逝去。最後まで前向きで明るく、人生を愉しむ姿勢は変わらなかった。

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