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学校では習わない江戸時代

山本博文/著

506円(税込)

発売日:2007/02/01

書誌情報

読み仮名 ガッコウデハナラワナイエドジダイ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-116442-7
C-CODE 0121
整理番号 や-51-2
ジャンル 日本史
定価 506円

「鎖国令」は存在しなかった!? 教科書だけでは分らない、江戸と江戸人の真実。

「参勤交代」や「元禄文化」を習っても、そこで止まっていては勿体無い。大名行列がトラブルばかりと知り、近松こそが恋愛の発見者と分かれば、そこから先の江戸時代こそが面白い。時代小説や歌舞伎も材料に、江戸人たちの息づかいとホンネを読み、赤穂浪士の討ち入りや町奉行の制度から、武士のオキテと常識を感じ取る。江戸時代をとことんまで学べる一冊。『読み方で江戸の歴史はこう変わる』改題。

目次
はしがき
序章
第一章 江戸人たちの息づかい
「江戸学」で読む藤沢周平の世界
「歌舞伎」にもなった伊達騒動の謎
「葉隠」に見る武士道の光と陰
「近松門左衛門」は恋愛の発見者
第二章 武士たちの意地と処世
赤穂浪士と武士の気風
城明け渡しと武士の作法
贈り物と武士の才覚
江戸留守居役と武士の交渉
月番勤務と武士のワークシェアリング
第三章 江戸の仕組みに隠れた本音
司法制度―奉行も勝手はままならず
危機管理―武威は国家のイデオロギー
参勤交代―トラブル頻発の実態
地方自治―ルーツは一揆の時代にあり
第四章 徳川三百年の外交を読みかえる
「鎖国令」は存在しなかった
「朝鮮通信使」という大イベント
「開国」で逆転した朝幕関係
「長崎」で繰り広げられた情報戦争
終章――時代のなかで歴史事実を読む
あとがき

著者プロフィール

山本博文

ヤマモト・ヒロフミ

(1957-2020)1957(昭和三十二)年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒、同大学院修了。東京大学史料編纂所教授。専門は近世政治史。新しい江戸時代像を示した『江戸お留守居役の日記』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。『島津義弘の賭け』『「忠臣蔵」の決算書』など著書多数。

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