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彼女は今夜も夢を見はじめる――。笑いと涙と破壊と歓喜。珠玉の10編。文庫オリジナル。

夢の検閲官・魚籃観音記

筒井康隆/著

562円(税込)

本の仕様

発売日:2018/05/01

読み仮名 ユメノケンエツカンギョランカンノンキ
装幀 影山徹/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-117154-8
C-CODE 0193
整理番号 つ-4-54
ジャンル 文芸作品
定価 562円

女が眠りにつき、夢の法廷が開廷する。入ってくるのは、彼女の安眠を妨げ、悲しませる者たちばかり。検閲官と書記は今夜も苦心する……。やさしさに満ちた感動の名品「夢の検閲官」。孫悟空と観音様が禁断の一線を越える!? 究極のポルノ「魚籃観音記」。小説版は文庫初収録となる「12人の浮かれる男」など、夢想の迷宮に読者を捕えて逃さない珠玉の10編。豊饒な小説世界を堪能する傑作短編集。

著者プロフィール

筒井康隆 ツツイ・ヤスタカ

1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』『アホの壁』『現代語裏辞典』『聖痕』『世界はゴ冗談』など著書多数。

筒井康隆ホームページ (外部リンク)

目次

夢の検閲官
家族場面

遥かなるサテライト群
句点と読点
公衆排尿協会

シナリオ・時をかける少女
魚籃観音記
12人の浮かれる男
解説 出口汪

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