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新源氏物語〔中〕

田辺聖子/著

935円(税込)

発売日:1984/05/29

書誌情報

読み仮名 シンゲンジモノガタリ02
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-117515-7
C-CODE 0193
整理番号 た-14-15
ジャンル 歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 935円
電子書籍 価格 869円
電子書籍 配信開始日 2016/09/02

政敵の排斥にあい自ら謹慎の意を表し、須磨、明石で流浪の月日を過した源氏は、罪を許され都へ戻る。三年の不遇時代の体験は、源氏を放縦な遊蕩児から頼もしい国家の柱石に変貌させる。政治家として権力を拡大する一方で、源氏は愛することの重さ苦しさに耐え、人の世のはかなさに怯える。中巻には、「露しげき蓬生に変らじの心の巻」より「愛怨の髪まつわる真木柱の巻」までを収める。

  • 舞台化
    宝塚グランド・ロマン『新源氏物語』(2015年10月公演)
目次
露しげき蓬生に変らじの心の巻

古き恋にめぐり逢坂の関屋の巻

春の梅壺に風流をきそう絵合の巻

久しき別れに松風のみ空を通うの巻

入日の峰に薄雲は喪の色の巻

恋の夏すぎてあるかなきかの朝顔の巻

初恋は空につれなき雲井の少女の巻

恋のわすれがたみ日蔭の玉鬘の巻

幼なうぐいすの初音惜しまじの巻

春の夜の夢に胡蝶は舞うの巻

恋の闇路にほのかなる蛍の巻

常夏の夕映えに垣根なつかしき撫子の巻

野分の風に垣間見し美しき人の巻

雪ちる大原野にめでたき行幸の巻

露じめりして思いみだるる藤袴の巻

愛怨の髪まつわる真木柱の巻

作家自作を語る

著者プロフィール

田辺聖子

タナベ・セイコ

(1928-2019)1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。

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