ホーム > 書籍詳細:田辺聖子の恋する文学―一葉、晶子、芙美子―

愛を知ったから、書けた。恋愛小説の名手が語る、近代に生きた女性作家の情熱と苦悩。

田辺聖子の恋する文学―一葉、晶子、芙美子―

田辺聖子/著

464円(税込)

本の仕様

発売日:2015/09/01

読み仮名 タナベセイコノコイスルブンガクイチヨウアキコフミコ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-117531-7
C-CODE 0195
整理番号 た-14-31
ジャンル 文学賞受賞作家、ノンフィクション
定価 464円
電子書籍 価格 464円
電子書籍 配信開始日 2016/02/19

貧しさにあえぎながらも、一途に恋心を守り抜いた樋口一葉。燃えるような愛憎を作品に注ぎ込んだ与謝野晶子。〈俳人〉と〈主婦〉、二つの己に引き裂かれた杉田久女……。女性の地位が低かった時代、明治生まれの作家たちは創作への情熱と、愛や生活の狭間でもがき続けていた――。恋愛小説の名手がたおやかに語る、五人の女性文学者の作品と生涯とは。『続 田辺聖子の古典まんだら』改題。

著者プロフィール

田辺聖子 タナベ・セイコ

1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。

目次

恋が執筆の原動力・樋口一葉
嫉妬を文学に昇華させた与謝野晶子
ノラになりたかった杉田久女
女の友情・吉屋信子
男の本質をつかんでいた林芙美子
解説 小川洋子

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