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オリンピア1996 冠〈廃墟の光〉

沢木耕太郎/著

825円(税込)

発売日:2021/06/01

書誌情報

読み仮名 オリンピア1996コロナハイキョノヒカリ
装幀 赤井稚佳/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-123527-1
C-CODE 0195
整理番号 さ-7-42
ジャンル ノンフィクション
定価 825円
電子書籍 価格 825円
電子書籍 配信開始日 2021/07/09

巨大資本に乗っ取られたアトランタ大会五輪の未来を占った最深レポート。

近代オリンピック百年の節目となった1996年大会は、父祖の地アテネを押しのけ、グローバル資本を背景にもつスポンサーとテレビ局によってアメリカ・アトランタに持ち去られて開幕。著者は全日程をつぶさにレポートしつつ、五輪はいまや「滅びの道」を歩んでいるのではないかという仮説を抱くのだった……。一見華やかだが、巨体に悶え、岐路に立たされる五輪の姿を見出した最前線傑作ルポ。

目次
序章 冬のオリンピア
第一章 ささやかな助走
第二章 始めようぜ!
第三章 普通の国のジャンヌ
第四章 ストーン・マウンテンまで
第五章 華と爆弾
第六章 スターのいる風景
第七章 カーニバル、カーニバル
第八章 祭りは終わった
あとがきI
あとがきII
あとがきIII
解説 阿川佐和子

著者プロフィール

沢木耕太郎

サワキ・コウタロウ

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、1985年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。1986年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、1993年、JTB紀行文学賞を受賞した。ノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表、2000年には初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行している。2006年に『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞。近年は長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』を刊行。ノンフィクション分野の仕事の集大成として「沢木耕太郎ノンフィクション」が刊行されている。

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