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不思議な羅針盤

梨木香歩/著

572円(税込)

発売日:2015/10/01

書誌情報

読み仮名 フシギナラシンバン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-125341-1
C-CODE 0195
整理番号 な-37-11
ジャンル エッセー・随筆
定価 572円

小さな花、路地のカラス、不思議な夢。日常から生まれる思いを綴る美しいエッセイ集。

ふとした日常の風景から、万華鏡のごとく様々に立ち現れる思いがある。慎ましい小さな花に見る、堅実で美しい暮らし。静かな真夜中に、五感が開かれていく感覚。古い本が教えてくれる、人と人との理想的なつながり。赤ちゃんを見つめていると蘇る、生まれたての頃の気分……。世界をより新鮮に感じ、日々をより深く生きるための「羅針盤」を探す、清澄な言葉で紡がれた28のエッセイ。

目次
1 堅実で、美しい
2 たおやかで、へこたれない
3 近づき過ぎず、取り込まれない
4 足元で味わう
5 ゆるやかにつながる
6 みんな本物
7 近づき過ぎず、遠ざからない
8 世界は生きている
9 「スケール」を小さくする
10 金銭と共にやり取りするもの
11 見知らぬ人に声をかける
12 ご隠居さんのお茶と昼酒
13 「野性」と付き合う
14 五感の閉じ方・開き方
15 『西の魔女が死んだ』の頃
土を触る
ジャムを作る
洗たくものをたたむ
自分の場所
シロクマはハワイで生きる必要はない
16 目が合う
17 夢と付き合う
18 小学生の頃
19 プラスチック膜を破って
20 やわらかく、いとけなきもの
21 個性的なリーダーに付き合う
22 「アク」のこと
23 百パーセント、ここにいる
24 「いいもの」と「悪いもの」
25 動物らしさ
26 生まれたての気分で発見する
27 変えていく、変わっていく
28 どんぐりとカラスと暗闇
あとがき
文庫版あとがき
 解説 平木典子

著者プロフィール

梨木香歩

ナシキ・カホ

1959年生まれ。『西の魔女が死んだ』で作家デビュー。小説、エッセイ、ネイチャーライティング、絵本など、さまざまな著作がある。小説に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『裏庭』『からくりからくさ』『りかさん』『家守綺譚』『冬虫夏草』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『ピスタチオ』『雪と珊瑚と』『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』『海うそ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』など、エッセイに『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』『渡りの足跡』『エストニア紀行』『不思議な羅針盤』『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』『ほんとうのリーダーのみつけかた』『やがて満ちてくる光の』『物語のものがたり』、児童書に『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』、絵本に『よんひゃくまんさいのびわこさん』(絵 小沢さかえ)などがある。

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