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黄泉から来た女

内田康夫/著

935円(税込)

発売日:2014/01/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

「アマテラスの子」と「呪う女」。時を越えた妄念は人の心を鬼に変えた。浅見光彦の推理が闇を解き放つ!

山形県鶴岡市で発見された身元不明の白骨死体。即身仏が眠る出羽三山と名勝・天橋立で起きた殺人事件を繋ぐ因縁の糸。母と娘、現在と過去、優しい嘘と許されざる真実──。封印されていた秘密が「アマテラスの子」神代静香と浅見光彦を「黄泉の国」へと招き寄せる。そして「もうひとりの光彦」によって、浅見家の名前の由来も明らかに。大好評シリーズ通算第111作、待望の文庫化!

目次
プロローグ
第一章 アマテラスの娘
第二章 二人の光彦
第三章 羽黒山
第四章 呪う女
第五章 悪魔のような男
第六章 神隠し
第七章 アリバイ
第八章 疑心暗鬼
第九章 穢れなき人
エピローグ
自作解説 内田康夫

書誌情報

読み仮名 ヨミカラキタオンナ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 512ページ
ISBN 978-4-10-126728-9
C-CODE 0193
整理番号 う-11-8
ジャンル ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
定価 935円
電子書籍 価格 880円
電子書籍 配信開始日 2021/11/12

著者プロフィール

内田康夫

ウチダ・ヤスオ

1934(昭和9)年、東京生れ。コピーライター、CM制作会社社長を経て、1980年『死者の木霊』で作家デビュー。1982年からは作家業に専念。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。名探偵・浅見光彦が登場する数々の作品は、テレビ化・映画化もされ、多くの読者の圧倒的支持を得ている。また、2016年4月、軽井沢に内田康夫財団の「浅見光彦 友の会」と「浅見光彦記念館」が開設予定。『天河伝説殺人事件』『藍色回廊殺人事件』『箸墓幻想』『贄門島』『遺譜 浅見光彦最後の事件』など著作多数。

浅見光彦記念館 (外部リンク)

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