中原中也詩集
605円(税込)
発売日:2000/03/29
- 文庫
- 電子書籍あり
愛する者よ、無垢なる日々よ――。生と死のあわいを漂いながら、失われて二度とかえらぬものへの、あふれる惜別の想いを、ノスタルジックにうたい続けた、夭折の天才詩人、中也。哀切で甘美なことばが、胸をうつ調べとなって響きあい、はかない余韻が心に沁みる2冊の詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』に、詩集として編まれなかった作品も併せた140篇の詩篇を収録。
書誌情報
読み仮名 | ナカハラチュウヤシシュウ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 352ページ |
ISBN | 978-4-10-129021-8 |
C-CODE | 0192 |
整理番号 | な-35-1 |
ジャンル | 詩歌、戯曲・シナリオ |
定価 | 605円 |
電子書籍 価格 | 605円 |
電子書籍 配信開始日 | 2022/10/28 |
著者プロフィール
中原中也
ナカハラ・チュウヤ
山口県生れ。東京外語専修科修了。若くして詩才を顕わし、15歳で友人との共同歌集『末黒野』を出す。1925(大正14)年上京、小林秀雄、永井龍男、河上徹太郎、大岡昇平らと交遊し、1934(昭和9)年に第一詩集『山羊の歌』を自費出版する。1933年の結婚後、長男文也を2歳で失ってから心身が衰弱し、1937年、鎌倉で急逝。小林秀雄に託されていた詩稿が、翌年に『在りし日の歌』として出版された。
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