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朱夏

宮尾登美子/著

1,045円(税込)

発売日:1998/12/01

書誌情報

読み仮名 シュカ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-129309-7
C-CODE 0193
整理番号 み-11-53
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 1,045円

渡満、敗戦、引揚げ。死を覚悟した五百三十日の苛烈な旅。宮尾登美子の原点となった感動巨編。

果してまだ、日本はあるのか……? 同郷の土佐から入植した開拓団の子弟教育にあたる夫、生後まもない娘と共に、満州へ渡った綾子は十八歳。わずか数カ月後、この地で敗戦を迎えることになろうとは。昨日までの人間観・価値観は崩れ去り、一瞬にして暗転する運命、しのび寄る厳寒。苛酷無比の五百三十日を熟成の筆で再現、『櫂』『春燈』から『仁淀川』へと連らなる宮尾文学の一大高峰。

著者プロフィール

宮尾登美子

ミヤオ・トミコ

1926(大正15)年、高知市生れ。17歳で結婚、夫と共に満州へ渡り、敗戦。九死に一生の辛苦を経て1946(昭和21)年帰郷。県社会福祉協議会に勤めながら執筆した1962年の「連」で女流新人賞。上京後、九年余を費し1972年に上梓した「櫂」が太宰治賞、1978年の『一絃の琴』により直木賞受賞。2009(平成21)年文化功労者となる。他の作品に『序の舞』(吉川英治文学賞)『春燈』『朱夏』『寒椿』『宮尾本平家物語』『錦』など。

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