ホーム > 書籍詳細:雪沼とその周辺

雪沼とその周辺

堀江敏幸/著

605円(税込)

発売日:2007/07/30

  • 文庫

第29回川端康成文学賞。第40回谷崎潤一郎賞。第8回木山捷平文学賞。山あいの町の日々の移ろいに、それぞれの人生を映し出す傑作連作小説。

小さなレコード店や製函工場で、時代の波に取り残されてなお、使い慣れた旧式の道具たちと血を通わすようにして生きる雪沼の人々。廃業の日、無人のボウリング場にひょっこり現れたカップルに、最後のゲームをプレゼントしようと思い立つ店主を描く佳品「スタンス・ドット」をはじめ、山あいの寂びた町の日々の移ろいのなかに、それぞれの人生の甘苦を映しだす川端賞・谷崎賞受賞の傑作連作小説。

  • 受賞
    第8回 木山捷平文学賞
  • 受賞
    第40回 谷崎潤一郎賞
  • 受賞
    第29回 川端康成文学賞
目次
スタンス・ドット
イラクサの庭
河岸段丘
送り火
レンガを積む
ピラニア
緩斜面
解説 池澤夏樹

書誌情報

読み仮名 ユキヌマトソノシュウヘン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-129472-8
C-CODE 0193
整理番号 ほ-16-2
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 605円

著者プロフィール

堀江敏幸

ホリエ・トシユキ

1964年、岐阜県生まれ。『郊外へ』で作家デビュー『おぱらばん』で三島由紀夫賞、『熊の敷石』で芥川賞、「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞と木山捷平文学賞、『河岸忘日抄』及び『正弦曲線』で読売文学賞などの文学賞を、2026年には『二月のつぎに七月が』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。美術評論やエッセイにも定評があり、『定形外郵便』、『仰向けの言葉』、『回送電車』など著書多数。主な訳書にマルグリット・ユルスナール『なにが? 永遠が』ほかがある。

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

書籍の分類