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虚像の政商〔上〕

高杉良/著

825円(税込)

発売日:2014/04/01

書誌情報

読み仮名 キョゾウノセイショウ1
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-130333-8
C-CODE 0193
整理番号 た-52-23
ジャンル 経済・社会小説
定価 825円

大泉内閣「構造改革」の旗手、加藤愛一郎。その本性は、拝金主義の権化だった。国か、カネか。――カネに決まっているだろう。

加藤愛一郎。大泉純太郎内閣における公的立場を利用し、規制緩和の旗印の下、自社への利益誘導体制を確立、ワールドファイナンスを総資産10兆円の金融コングロマリットへと育て上げた男――。政財界で暗躍し、強欲の限りを尽くしたワンマン社長は、いかにして日本経済を破壊したのか。改革の熱狂に沸いた民意の裏側、その許されざる所業を描く、著者渾身の経済小説。『虚像』改題。

目次
第一章 深夜のノック
第二章 イメージづくり
第三章 老人キラー
第四章 ニッチビジネス
第五章 エグゼクティブアドバイザー
第六章 証券化ビジネス
第七章 アナリストレポートの激震

著者プロフィール

高杉良

タカスギ・リョウ

1939(昭和14)年東京生まれ。石油化学専門紙記者のかたわら、1975年『虚構の城』で作家デビュー。綿密な取材に立脚した経済小説の第一人者として活躍。『金融腐蝕列島』シリーズは映像化され、大きな反響を呼んだ。著書に『人事異動』、『生命燃ゆ』、『小説日本興業銀行』、『炎の経営者』、『出世と左遷』、『小説ヤマト運輸』、『組織に埋れず』、『不撓不屈』、『虚像の政商』、『めぐみ園の夏』、『リベンジ 巨大外資銀行』、『雨にも負けず』ほか多数。

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