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形影相弔・歪んだ忌日

西村賢太/著

473円(税込)

発売日:2016/01/01

書誌情報

読み仮名 ケイエイソウチョウユガンダキジツ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-131287-3
C-CODE 0193
整理番号 に-23-7
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 473円
電子書籍 価格 473円
電子書籍 配信開始日 2016/06/17

ある喧噪によって乱された師の追悼法要。かすかな希望の曙光を掬い取った傑作六編。

僅かに虚名が上がり、アブク銭は得たものの内実が伴わぬ北町貫多は虚無の中にいた。折から、藤澤清造の自筆原稿が古書の大市で出品された。百四十一枚の入札額を思案するうち、ある実感が天啓の如く湧き起こる(「形影相弔」)。二十数年振りに届いた母親からの手紙に、貫多の想念は激しく乱されるが……(「感傷凌轢」)。孤独な魂の咆哮を映し出す、私小説の傑作六編。『歪んだ忌日』改題。

目次
形影相弔
青痣
膣の復讐
感傷凌轢
跼蹐の門
歪んだ忌日
ポストモダンの時空に舞う貫多 富岡幸一郎

著者プロフィール

西村賢太

ニシムラ・ケンタ

1967(昭和42)年、東京都生れ。中卒。2007(平成19)年『暗渠の宿』で野間文芸新人賞、2011年「苦役列車」で芥川賞を受賞。刊行準備中の『藤澤清造全集』(全五巻別巻二)を個人編輯。文庫版『根津権現裏』『藤澤清造短篇集』を監修。著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『二度はゆけぬ町の地図』『小銭をかぞえる』『廃疾かかえて』『随筆集 一私小説書きの弁』『人もいない春』『西村賢太対話集』『随筆集 一日』『一私小説書きの日乗』『棺に跨がる』『形影相弔・歪んだ忌日』『けがれなき酒のへど 西村賢太自選短篇集』『やまいだれの歌』『痴者の食卓』ほか。

判型違い(単行本)

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