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おいしい日常

平松洋子/著

737円(税込)

発売日:2007/04/25

  • 文庫

こんがりトースト、熱々ごはん、しゃっきり香菜、ときには、すっぽん鍋。【巻末対談】東海林さだおvs平松洋子ほろ酔い談義。読めばおなかが空いてくる!

基本のごはん、水、豆腐、お茶。えりぬきの調味料。季節の味、母の味。各国各地で出会った味。――おいしいごはんのためならば、手間はおしみません。東奔西走もいたします。舌の悦びを味わいつくす平松さんが、日々培った、とっておきの食の楽しみと知恵を大公開。愛用の調味料を使った、かんたん料理のレシピ付き。巻末対談=東海林さだお。『おいしいごはんのためならば』改題。

目次
カット・アンド・カムアゲイン
うちの「おいしい」
お豆腐屋賛江
水は買うものではなく
幸せのごはん
栗きんとんで一服
怪傑健康頭巾
本日の手土産
ちこちゃんのケーキ
都会のムラへようこそ
私の香菜修業
だしさえあれば
お日様のいう通りに
わたしの調味料
黒七味
コチュジャン
柚子胡椒

醤油
オリーブオイル
バルサミコ酢
ごま油
ナムプラー
ウスターソース
みりん
味噌
砂糖
黒酢
XO醤
ラー油
鶏スープ
レッドカレーペースト
ココナッツミルク
ナムプリックパオ
紹興酒
腐乳
氷砂糖
「おいしい」を探して
京都ぷにぷに旅
天丼を食べに浅草へ
白熊捕獲大作戦
でっこびかっこび そばの旅
進化する焼き鳥
その手は桑名の焼きはまぐり
涼一味。鮎の香り
幻のきのこを探して
冬です、かにです
あんこう鍋のヒミツ
ひとりてっちりのハードル
すっぽん美人、見参
豚足マイラブ
四角いピッツアを港町で
「鳥榮」その世界
巻末対談 東海林さだおvs平松洋子

書誌情報

読み仮名 オイシイニチジョウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 280ページ
ISBN 978-4-10-131651-2
C-CODE 0195
整理番号 ひ-24-1
ジャンル エッセー・随筆
定価 737円

著者プロフィール

平松洋子

ヒラマツ・ヨウコ

1958年生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。2006年『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞、2012年『野蛮な読書』で講談社エッセイ賞、2022年「『父のビスコ』で読売文学賞を受賞。『食べる私』『日本のすごい味 おいしさは進化する』『肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行』など著書多数。

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