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殿様の通信簿

磯田道史/著

605円(税込)

発売日:2008/10/01

書誌情報

読み仮名 トノサマノツウシンボ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-135871-0
C-CODE 0195
整理番号 い-94-1
ジャンル 日本史
定価 605円

水戸黄門は、名君ではない! 史学界の俊秀が、新潮新書『武士の家計簿』につづいて世に問う新たな歴史像。幕府の秘密文書による生々しすぎる大名の素顔。

史料「土芥寇讎記」──それは、元禄時代に大名の行状を秘かに探索した報告書だったのか。名君の誉れ高い水戸の黄門様は、じつは悪所通いをしていたと記され、あの赤穂事件の浅野内匠頭は、女色に耽るひきこもりで、事件前から家を滅ぼすと予言されていた。各種の史料も併用しながら、従来の評価を一変させる大名たちの生々しすぎる姿を史学界の俊秀が活写する歴史エッセイの傑作。

目次
はじめに
徳川光圀――ひそかに悪所に通い、酒宴遊興甚だし
浅野内匠頭と大石内蔵助――長矩、女色を好むこと切なり
池田綱政――曹源公の子、七十人おわせし
前田利家――信長、利家をお犬と申候
前田利常 其之壱――家康曰く、其方、何としても殺さん
前田利常 其之弐――百万石に毒を飼うべきや
前田利常 其之参――小便こらえ難く候
内藤家長――猛火のうちに飛入りて焚死す
本多作左衛門――作左衛門砕き候と申されよ
あとがき
文庫版あとがき

著者プロフィール

磯田道史

イソダ・ミチフミ

1970(昭和45)年岡山市生まれ。歴史家。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。2018年3月現在、国際日本文化研究センター准教授。『武士の家計簿』(新潮ドキュメント賞受賞)、『天災から日本史を読みなおす』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『日本史の内幕』など著書多数。

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