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すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

乃南アサ/著

781円(税込)

発売日:2016/09/01

書誌情報

読み仮名 スズノツメアトノナミアサタンペンケッサクセン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-142556-6
C-CODE 0193
整理番号 の-9-43
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 781円

想いはいつだってすれ違うものなのか……。定評ある心理描写が冴えわたる珠玉の11編。

一つになれない家族を猫だけが見つめ続けた――「すずの爪あと」。不倫に倦んで故郷に帰った女が癒やしを求めたのは――「秋旱」。幼時の事故で嗅覚を失った男が、ある女と出会って――「向日葵」。かつての恋人に書き続けたメールの思わぬ行方――「Eメール」。すれ違い、交錯する男女や家族の想いを、美しい風物とともに丁寧に描き出した11篇。最新作を含む珠玉のベスト短編集、第三弾。

目次
すずの爪あと
こころとかして
寝言
僕のトんちゃん
指定席
出前家族
向日葵
氷雨心中
秋旱
Eメール
水虎
解説 香山二三郎

著者プロフィール

乃南アサ

ノナミ・アサ

1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。1988年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。1996(平成8)年『凍える牙』で直木賞を、2011年『地のはてから』で中央公論文芸賞を、2016年『水曜日の凱歌』で芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。他に『ボクの町』『団欒』『風紋』『晩鐘』『鎖』『嗤う闇』『しゃぼん玉』『ウツボカズラの夢』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ニサッタ、ニサッタ』『犯意』(共著)『六月の雪』、エッセイ集『いのちの王国』『ミャンマー』『地球の穴場』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『犬棒日記』など著書多数。巧みな人物造形、心理描写が高く評価されている。

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