ホーム > 書籍詳細:家族依存症

家族依存症

斎藤学/著

572円(税込)

発売日:1999/04/26

  • 文庫

「うちの子は大丈夫」というあなた、“家族依存症”の恐れがあります。

いわゆる「良い子」、いわゆる「理想的な家庭」ほど、現代社会の深刻 な病理である“家族依存症”に蝕まれている。登校拒否、過食・拒食症、仕事中毒、アルコール依存症、不幸な結婚生活……。依存症潜伏期を見過ごしたためにこれらの悲劇は引き起こされた。旧来の家父長制と新しい家族像との間で蠢く活断層に、私たちはいかに対処すべきか? 著者の処女作を大幅改稿した文庫決定版。

書誌情報

読み仮名 カゾクイゾンショウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 256ページ
ISBN 978-4-10-144221-1
C-CODE 0147
整理番号 さ-38-1
ジャンル 心理学、家庭医学・健康
定価 572円

著者プロフィール

斎藤学

サイトウ・サトル

1941(昭和16)年、東京生れ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医。家族機能研究所代表。アルコール依存症、児童虐待、過食症、拒食症、アダルト・チルドレンなど嗜癖研究の第一人者。著書に『アダルト・チルドレンと家族』『「家族」という名の孤独』『封印された叫び』『「自分のために生きていける」ということ』『インナーマザー』、訳書に『食べすぎてしまう女たち』などがある。

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

斎藤学
登録
心理学
登録
家庭医学・健康
登録

書籍の分類