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ぼくがいま、死について思うこと

椎名誠/著

506円(税込)

発売日:2016/01/01

書誌情報

読み仮名 ボクガイマシニツイテオモウコト
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-144839-8
C-CODE 0195
整理番号 し-25-39
ジャンル エッセー・随筆
定価 506円

うつ、不眠、大事故。何度か、死の淵を覗いた――。シーナ69歳、初めて〈死〉と向き合う。

「自分の死について、真剣に考えたことがないでしょう」67歳で主治医に指摘された。図星だった。うつや不眠を患いながらも、死は、どこか遠い存在だった。そろそろ、いつか来る〈そのとき〉を思い描いてみようか――。シーナ、ついに〈死〉を探究する! 夢で予知した母の他界、世界中で見た異文化の葬送、親しい仕事仲間との別れ。幾多の死を辿り、考えた、自身の〈理想の最期〉とは。

目次
少しずつ消えていく
「さよなら」と言えない
母が冬の風になっていく
友人の鳥葬
わが子の亡骸を捨てに行く
砂漠で見た小舟の中のミイラ
アメリカ人が日本で死ぬと
死後は子宮に戻る
江戸時代の「人捨て場」
ぼくが経験したポルターガイスト
若い頃より死の確率が減った
「じいじいも死ぬの?」
友よさらば――少し長いあとがき
解説 中沢正夫

著者プロフィール

椎名誠

シイナ・マコト

1944年、東京都生まれ。作家、写真家、エッセイスト。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞。小学生の頃に読んだ『十五少年漂流記』を皮切りに、漂流記本の虜になっている。探検、冒険にも心を奪われ、タクラマカン砂漠、マゼラン海峡、アリューシャン列島他、多くの辺境を旅している。自宅の書庫には、200冊を超える、漂流記、冒険記、探検記がある。新潮選書では『『十五少年漂流記』への旅』『水惑星の旅』『ノミのジャンプと銀河系』の著書がある。

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