ホーム > 書籍詳細:ちょちょら

ちょちょら

畠中恵/著

825円(税込)

発売日:2013/08/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

新たなヒーロー登場! お江戸のサラリーマン新之介は今日も大忙し! 接待、付け届け、情報戦、人脈作り。武士がガンバるお仕事小説。

間野新之介は、兄の自刃を受けて、多々良木藩の江戸留守居役を引き継いだ。先輩の留守居役たちにしごかれながら、幕府と藩の橋渡し役として、接待や付け届け、情報戦に明け暮れる日々。そんなとき新之介は、多大な負担を強いる「お手伝い普請」の情報を得る。困窮する藩のため、何としてでもこれを逃れたい──。兄の死の謎や思い人の運命に悩みつつ奔走する、若き藩士の痛快奮闘記。

目次
第一章 新米留守居役
第二章 思い、思われ
第三章 月下をゆく
第四章 お手伝い普請
第五章 印旛沼
第六章 菓子と金
第七章 嫁
第八章 黒雲
第九章 明日はくるか
解説 立川談四楼

書誌情報

読み仮名 チョチョラ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 544ページ
ISBN 978-4-10-146191-5
C-CODE 0193
整理番号 は-37-71
ジャンル 歴史・時代小説
定価 825円
電子書籍 価格 825円
電子書籍 配信開始日 2020/04/03

著者プロフィール

畠中恵

ハタケナカ・メグミ

高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。また2016(平成28)年、「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞する。他に「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、『アコギなのかリッパなのか』『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『わが殿』『猫君』『御坊日々』『忍びの副業』などの作品がある。また、エッセイ集に『つくも神さん、お茶ください』がある。

畠中恵「しゃばけ」新潮社公式サイト (外部リンク)

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

畠中恵
登録
歴史・時代小説
登録

書籍の分類