牛への道
605円(税込)
発売日:1997/04/25
- 文庫
新聞、人名、言葉に関する考察から宇宙の真理に迫る。岸田賞作家が日常の不思議な現象の謎を解く奇想天外・抱腹絶倒のエッセイ集。
書誌情報
読み仮名 | ウシヘノミチ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 272ページ |
ISBN | 978-4-10-146321-6 |
C-CODE | 0195 |
整理番号 | み-24-1 |
ジャンル | エッセー・随筆、評論・文学研究、ノンフィクション、ビジネス・経済 |
定価 | 605円 |
著者プロフィール
宮沢章夫
ミヤザワ・アキオ
(1956-2022)1956(昭和31)年、静岡県生れ。劇作家・演出家・作家。1980年代半ばから竹中直人、いとうせいこうらとのユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の作・演出を担当し、小劇場界に衝撃を与えた。1988年、仕事を離れ、マダガスカルで数カ月生活。その後、劇団「遊園地再生事業団」を結成し、1992(平成4)年上演の戯曲『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞を受賞、2010年『時間のかかる読書』で伊藤整文学賞(評論部門)を受賞。著書に『牛への道』『わからなくなってきました』『よくわからないねじ』『サーチエンジン・システムクラッシュ』『考える水、その他の石』『アップルの人』『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』など。独特な語り口のエッセイに、ファンは多い。
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