
探偵AIのリアル・ディープラーニング
693円(税込)
発売日:2018/06/01
読み仮名 | タンテイアイノリアルディープラーニング |
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シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | VOFAN/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
雑誌から生まれた本 | yom yomから生まれた本 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-180124-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | は-72-1 |
ジャンル | キャラクター文芸、コミックス |
定価 | 693円 |
電子書籍 価格 | 693円 |
電子書籍 配信開始日 | 2018/06/08 |
賢くて可愛いAI探偵が悪の組織と本格推理対決。
人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して――。高校生の息子・輔(たすく)は、探偵のAI・相以(あい)とともに父を殺した真犯人を追う過程で、犯人のAI・以相(いあ)を奪い悪用するテロリスト集団「オクタコア」の陰謀を知る。次々と襲いかかる難事件、母の死の真相、そして以相の真の目的とは!? 大胆な奇想と緻密なロジックが発火する新感覚・推理バトル。
目次
第一話 フレーム問題 AIさんは考えすぎる
第二話 シンボルグラウンディング問題 AIさんはシマウマを理解できない
第三話 不気味の谷 AIさんは人間に限りなく近付く瞬間、不気味になる
第四話 不気味の谷2 AIさん、谷を越える
第五話 中国語の部屋 AIさんは本当に人の心を理解しているのか
第二話 シンボルグラウンディング問題 AIさんはシマウマを理解できない
第三話 不気味の谷 AIさんは人間に限りなく近付く瞬間、不気味になる
第四話 不気味の谷2 AIさん、谷を越える
第五話 中国語の部屋 AIさんは本当に人の心を理解しているのか
著者プロフィール
早坂吝
ハヤサカ・ヤブサカ
1988(昭和63)年、大阪府生れ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014(平成26)年に『○○○○○○○○殺人事件』でメフィスト賞を受賞し、デビュー。同作で「ミステリが読みたい!」新人賞を受賞。他の著書に、『探偵AIのリアル・ディープラーニング』『虹の歯ブラシ』『誰も僕を裁けない』『双蛇密室』『殺人犯 対 殺人鬼』などがある。
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