謎が解けたら、ごきげんよう
649円(税込)
発売日:2019/09/28
- 文庫
- 電子書籍あり
命短し、かしまし乙女は今日も謎を解く。
時は昭和6年。小説家の母を持ち、女学校に通う14歳の茜は、放蕩者の父に困らされつつも平和でちょっぴり退屈な日常を過ごしていた。が、それも過去の話。やんごとなき血を継ぐ天才少女探偵・夏我目潮に、“電気ガール”の異名を持つ発明家の卵・丸川環、ホンモノの華族令嬢・見留院紫の四人で探偵団を結成し、巷を騒がす謎を解決するのである! かしまし女学生の本格青春ミステリー。
目次
第一話 雨傘のランデ・ブー
第二話 すみれ色の憂欝
第三話 群青に白煙
第四話 D坂の見世物小屋
エピローグ
第二話 すみれ色の憂欝
第三話 群青に白煙
第四話 D坂の見世物小屋
エピローグ
書誌情報
読み仮名 | ナゾガトケタラゴキゲンヨウ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | マツオヒロミ/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 320ページ |
ISBN | 978-4-10-180169-8 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | さ-89-3 |
ジャンル | キャラクター文芸、コミックス |
定価 | 649円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2019/10/04 |
著者プロフィール
彩藤アザミ
サイドウ・アザミ
1989(平成元)年岩手県盛岡市生れ。岩手大学教育学部芸術文化課程卒業。2014年『サナキの森』で新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー。耽美な世界観を描く精緻な筆致と軽妙なキャラクター同士のやりとりが魅力。他著書に『樹液少女』「昭和少女探偵團」シリーズ『不村家奇譚―ある憑きもの一族の年代記―』がある。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る