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愛娘3人、善人はひとり。老王は誰を信じたか? 財産に走り、父を見捨てた姉妹たち。現代にも通じる、老親の悲劇。

リア王

ウィリアム・シェイクスピア/著 、福田恆存/訳

529円(税込)

本の仕様

発売日:1967/11/28

読み仮名 リアオウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-202005-0
C-CODE 0197
整理番号 シ-1-5
ジャンル 戯曲・シナリオ、評論・文学研究
定価 529円
電子書籍 価格 529円
電子書籍 配信開始日 2016/01/29

老王リアは退位にあたり、三人の娘に領土を分配する決意を固め、三人のうちでもっとも孝心のあついものに最大の恩恵を与えることにした。二人の姉は巧みな甘言で父王を喜ばせるが、末娘コーディーリアの真実率直な言葉にリアは激怒し、コーディーリアを勘当の身として二人の姉にすべての権力、財産を譲ってしまう。老王リアの悲劇はこのとき始まった。四大悲劇のうちの一つ。

著者プロフィール

ウィリアム・シェイクスピア Shakespeare,William

(1564-1616)ストラトフォード・オン・エイヴォンに生る。20歳頃出郷、初めロンドンで役者、後に座付作者として活躍。『ロミオとジュリエット』をはじめ約37編の史劇・悲劇・喜劇を創作。詩作にも秀で、エリザベス朝ルネサンス文学の巨星となる。47歳で突如隠退、余生を故郷で送った。

福田恆存 フクダ・ツネアリ

(1912-1994)東京本郷に生まれる。東京大学英文科を卒業。中学教師、編集者などを経て、日本語教育振興会に勤める傍らロレンスの『アポカリプス』の翻訳や芥川龍之介論などの文芸評論を手がける。戦後は、評論『近代の宿命』『小説の運命』『藝術とはなにか』『人間・この劇的なるもの』『私の幸福論』『平和の理念』等を刊行。また、国語問題に関して歴史的仮名遣い擁護の立場で論じた『私の國語教室』がある。訳業に『シェイクスピア全集』(読売文学賞受賞)の他、ワイルド、ロレンス、エリオット、ヘミングウェイ作品等がある。劇作家、演出家として劇団「昴」を主宰し、演劇活動も行なう。全集に『福田恆存全集』『福田恆存翻訳全集』がある。

目次

リア王(King Lear)
解題 福田恆存
解説 中村保男

場所・人物

場所
ブリテン
人物
リア(ブリテン王)
フランス王
バーガンディ公爵
コーンウォール公爵(リーガンの夫)
アルバニー公爵(ゴネリルの夫)
ケント伯爵
グロスター伯爵
エドガー(グロスターの息子)
エドマンド(グロスターの庶子)
カラン(廷臣)
オズワルド(ゴネリルの執事)
老人(グロスター伯爵の家来)
侍医
道化
ゴネリル(リア王の娘)
リーガン(リア王の娘)
コーディーリア(リア王の娘)
他に紳士、伝令、隊長、リア王麾下の騎士、使者、将兵、侍者、召使

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