著者プロフィール
ウィリアム・フォークナー
William,Cuthbert,Faulkner
(1897-1962)米国ミシシッピー州生れ。曾祖父は鉄道建設者・政治家・作家として知られた人物。第1次大戦で英国空軍に参加し、除隊後ミシシッピー大学に入学するが退学、職業を転々とする。地方紙への寄稿から小説を書きはじめ、『響きと怒り』(1929)、『サンクチュアリ』(1931)、『八月の光』(1932)などの問題作を発表。米国を代表する作家の一人となる。1950年にノーベル文学賞を受賞した。
加島祥造
カジマ・ショウゾウ
(1923-2015)東京生れ。カリフォルニア大学クレアモント大学院修了。戦後、詩誌「荒地」同人となる。信州大、横浜国大、青山学院短大教授を歴任。著書に『フォークナーの町にて』など。
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