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異邦人

カミュ/著 、窪田啓作/訳

506円(税込)

発売日:1963/07/02

書誌情報

読み仮名 イホウジン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-211401-8
C-CODE 0197
整理番号 カ-2-1
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究
定価 506円

人間らしくホンネで生きていくことって本当は、非常識なことかもしれないな。

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。

  • 舞台化
    異邦人(2010年10月公演)

著者プロフィール

カミュ

Camus,Albert

(1913-1960)アルジェリア生れ。フランス人入植者の父が幼時に戦死、不自由な子供時代を送る。高等中学(リセ)の師の影響で文学に目覚める。アルジェ大学卒業後、新聞記者となり、第2次大戦時は反戦記事を書き活躍。またアマチュア劇団の活動に情熱を注ぐ。1942年『異邦人』が絶賛され、『ペスト』『カリギュラ』等で地位を固めるが、1951年『反抗的人間』を巡りサルトルと論争し、次第に孤立。以後、持病の肺病と闘いつつ、『転落』等を発表。1957年ノーベル文学賞受賞。1960年1月パリ近郊において交通事故で死亡。

窪田啓作

クボタ・ケイサク

(1920-2011)神奈川県生れ。東大法学部卒。詩人、作家。元欧州東京銀行頭取。仏文学の訳書多数。

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