チャップリン自伝―栄光と波瀾の日々―
1,155円(税込)
発売日:2017/12/25
- 文庫
華麗な社交生活と大ヒット作、二度の離婚と奔放な女性関係、戦後は赤狩りで米国追放。
アメリカン・ドリームをまさに体現し、億万長者と映画スターが集う社交界の主人公となったチャップリンは、『キッド』『街の灯』など名作を次々と世に送り出していく。私生活では、二度の離婚、奔放な女性関係を体験するが、対独参戦を促す演説が曲解され、戦後、「赤狩り」の嵐の中、アメリカを追われる。スイスに移住した75歳の著者が自ら人生のありのままを振り返った世界的ベストセラー。
書誌情報
読み仮名 | チャップリンジデンエイコウトハランノヒビ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
装幀 | Cover Photo and Portrait:(C)and/or from the archives of Roy Export Company Ltd.、新潮社装幀室/デザイン |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 704ページ |
ISBN | 978-4-10-218504-9 |
C-CODE | 0174 |
整理番号 | チ-2-2 |
ジャンル | ノンフィクション、演劇・舞台、映画 |
定価 | 1,155円 |
著者プロフィール
チャールズ・チャップリン
Chaplin,Charles
(1889-1977)ロンドン生れ。両親とも芸人。母の代役として5歳で初舞台。ヴォードヴィルのカーノー一座と共に渡米。1913年キーストン喜劇映画会社に入り、浮浪者スタイルや、笑いと涙、風刺と哀愁に満ちた作品で卓越した評価を受ける。1952年赤狩りで米国を追われ晩年はスイスに居住。主な作品に「キッド」「街の灯」「殺人狂時代」等がある。1975年3月には英国王室から大英帝国勲章第二位(ナイト・コマンダー)を授与される。
中里京子
ナカザト・キョウコ
1955年生れ。翻訳家。主な訳書に『ハチはなぜ大量死したのか』『不死細胞ヒーラ』『依存症ビジネス』『ファルマゲドン』『食べられないために』『限界を突破する5つのセオリー』『描かれた病』『ピアノ・レッスン』など。
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