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殺人を犯したのち、「奇妙な自由」のなかで生きることを運命づけられた10人の告白録。

殺人者たちの午後

トニー・パーカー/著 、沢木耕太郎/訳

737円(税込)

本の仕様

発売日:2016/05/01

読み仮名 サツジンシャタチノゴゴ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-220031-5
C-CODE 0198
整理番号 ハ-57-1
ジャンル 評論・文学研究、ノンフィクション
定価 737円

「あなたはなぜ、人を殺したのですか?」死刑制度のないイギリスで、殺人事件を犯した後、仮釈放され社会のなかで罪を償うことになった終身刑受刑者たちに取材した驚愕の告白録。息子を殺し、自らの狂気におびえ続ける男。祖父をハサミで刺殺し、刑務官になることを夢見る青年。人を殺(あや)めたのち、奇妙な自由のうちに生き続けることを命じられた10人の魂の独白を、沢木耕太郎が訳出。

著者プロフィール

トニー・パーカー Parker,Tony

(1923-1996)イギリス・ランカシャー生れ。作家、ジャーナリスト。市井の人々を取材し、優れたモノローグとして発表する手法で、「テープレコーダーの魔術師」と呼ばれた。翻訳された作品に『死刑への偽証』『ロシアの声』『アメリカの小さな町』などがある。

沢木耕太郎 サワキ・コウタロウ

1947年東京生れ。横浜国立大学経済学部卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。1979年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞。その後も『深夜特急』や『檀』など今も読み継がれる名作を次々に発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞している。近年は長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』を刊行。その他にも『旅する力』『あなたがいる場所』『流星ひとつ』「沢木耕太郎ノンフィクション」シリーズ(全9巻)などがあり、2018年9月には、25年分のエッセイを収録した『銀河を渡る 全エッセイ』を刊行した。

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