奪還のベイルート〔下〕
781円（税込）
発売日：2023/01/30
- 文庫
母子を奪い返すため、ベイルートへと単身のりこんだジュニアに襲いかかる策謀の罠。
拉致された母子を取り返すべく、イスラエル特殊部隊と共にベイルートへと乗り込んだジュニアに襲いかかったのは、イランのテロ支援組織による銃弾の嵐。窮地に次ぐ窮地を乗りきり、はたして母子奪還は成功するのか？ CIA、イランのコッズ部隊、シン・ベト、中国国家安全部、ロシア人傭兵が入り乱れての暗闘に、ジュニアが徒手空拳で挑む。シリーズを代表する軍事謀略サスペンスの白眉。
書誌情報
| 読み仮名 | ダッカンノベイルート2 |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 |
| 装幀 | 佐竹政夫／カバー装画、新潮社装幀室／デザイン |
| 発行形態 | 文庫 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 320ページ |
| ISBN | 978-4-10-247278-1 |
| C-CODE | 0197 |
| 整理番号 | ク-28-78 |
| 定価 | 781円 |
著者プロフィール
ドン・ベントレー
Bentley,Don
陸軍アパッチ・ヘリコプターのパイロットとして10年の経験を積み、アフガニスタンに派遣された際には、青銅星章と、武勲を称える「V」の徽章が付いた航空勲章を授与される。軍での勤務の後、FBI特別捜査官として対外情報収集と防諜に従事し、SWATチームのメンバーでもあった。ジャック・ライアン・ジュニア・シリーズのほかに『シリア・サンクション』『イラク・コネクション』の著作がある。
村上和久
ムラカミ・カズヒサ
1962年札幌市生れ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学・ノンフィクション翻訳家。ロビンズ『鼠たちの戦争』『戦火の果て』、トール『太平洋の試練 レイテから終戦まで』、ワイナー『米露諜報秘録1945-2020 冷戦からプーチンの謀略まで』など訳書多数。
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