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建築家 安藤忠雄

安藤忠雄/著

2,090円(税込)

発売日:2008/10/24

  • 書籍

建築で闘い続ける男――。初の自伝、完成!

17歳でプロボクサーデビュー。だが早々とその才能に見切りをつけ、独学で建築の道を志した。しかし仕事は何もない。依頼がなくても、他人の土地で勝手に構想を練り、設計図を描く日々……。数え切れぬほどの挫折と、わずかな成功の積み重ね、それが私の人生だ。社会の不条理に、建築で挑み続けてきた男のビジュアル自伝!

目次
序章 ゲリラの活動拠点
第1章 建築家を志すまで
第2章 旅/独学で学ぶ
第3章 建築の原点、住まい
第4章 都市に挑む建築
第5章 なぜコンクリートか
第6章 断崖の建築、限界への挑戦
第7章 継続の力、建築を育てる
第8章 大阪に育てられた建築家
第9章 グローバリズムの時代に
第10章 子供のための建築
第11章 環境の世紀に向かって
第12章 日本人のスピリット
終章 光と影

書誌情報

読み仮名 ケンチクカアンドウタダオ
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 384ページ
ISBN 978-4-10-309051-9
C-CODE 0095
ジャンル ノンフィクション、画家・写真家・建築家
定価 2,090円

著者プロフィール

安藤忠雄

アンドウ・タダオ

建築家。1941年大阪生まれ。世界各国を旅した後、独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。イェール大、コロンビア大、ハーバード大の客員教授を務め、1997年東京大学教授、2003年から名誉教授に。作品に〈住吉の長屋〉〈セビリア万博日本政府館〉〈光の教会〉〈大阪府立近つ飛鳥博物館〉〈淡路夢舞台〉〈兵庫県立美術館〉〈フォートワース現代美術館〉など多数。1979年に〈住吉の長屋〉で日本建築学会賞、2002年に米国建築家協会(AIA)金メダルほか受賞歴多数。2010年文化勲章受章。著書に『建築を語る』『連戦連敗』(いずれも東京大学出版会)『建築家 安藤忠雄』『ル・コルビュジエの勇気ある住宅』(いずれも新潮社)など。

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