覇王の家〈新装版〉
3,300円(税込)
発売日:1997/09/22
- 書籍
隷属忍従と模倣のうちに徳川三百年の礎を築きあげた徳川家康。日本人の民族性にまで影響を与えた家康の特異な思考法と行動原則を描き、その実像に迫る傑作長篇。
書誌情報
読み仮名 | ハオウノイエ |
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発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 540ページ |
ISBN | 978-4-10-309741-9 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 3,300円 |
著者プロフィール
司馬遼太郎
シバ・リョウタロウ
(1923-1996)大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。
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