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間違いだらけの高齢出産

吉村泰典/著

1,320円(税込)

発売日:2013/06/28

  • 書籍
  • 電子書籍あり

子供は何歳まで産める? 卵子が老化するって本当? 着床前診断は受けるべき?

「実に多くの夫婦が、妊娠・出産の正しい知識を持っていない」……これまで3000件以上の出産に立ち会い、不妊治療も数多く手掛けるベテラン産婦人科医師が、妊娠・出産について分かりやすく解説します。出産や流産と年齢の関係、不妊の原因と治療内容、気をつけるべき女性の病気など、今すぐに知りたい最新情報が満載。

目次
はじめに
第一章 老化する卵子
結婚および出産年齢がいくら上がっても、生殖可能年齢は変わりません。女性の年齢と妊娠・出産率の関係は?
第二章 不妊治療の現場から
子どもができない理由はさまざまです。人工授精や体外受精など、各治療法の効果とリスクをあわせて解説します。
第三章 出生前診断、着床前診断
女性が高齢であるほど、直面するリスクが高くなります。新しい診断法によって、何が変わるのでしょうか。
第四章 卵子提供、代理出産
何かと話題に上ることが多い卵子提供と代理出産。不妊の夫婦がたどり着いた選択肢の問題点は?
第五章 高齢で妊娠、出産するということ
気がつかないうちに衰えていく生殖機能。卵子だけでなく、子宮も老化するのです。
第六章 それでも高齢出産を選択しますか?
女性にはぜひ、妊娠・出産を経験して欲しい。そのために、誰が何をすべきなのでしょうか。
おわりに

書誌情報

読み仮名 マチガイダラケノコウレイシュッサン
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-334271-7
C-CODE 0095
ジャンル 妊娠・出産・子育て、家庭医学・健康
定価 1,320円
電子書籍 価格 1,056円
電子書籍 配信開始日 2013/12/20

著者プロフィール

吉村泰典

ヨシムラ・ヤスノリ

1975年慶應義塾大学医学部卒業。現・同大学医学部産婦人科教授。日本における不妊治療の第一人者。2013年3月から内閣官房参与(少子化対策・子育て支援担当)。過去に厚生労働省生殖補助医療部会委員や日本学術会議生殖補助医療の在り方検討委員会委員として、精子・卵子提供や代理出産に関する報告書を作成。これまで2000人以上の不妊症、3000人以上の分娩など、数多くの患者の治療にあたる。日本産科婦人科学会理事長、日本生殖医学会理事長、日本産科婦人科内視鏡学会理事長など、数々の学会の役職を歴任。主な著書に『産科が危ない 医療崩壊の現場から』『生殖医療の未来学 生まれてくる子のために』など。

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