
ウィーン近郊
1,980円(税込)
発売日:2021/02/25
読み仮名 | ウィーンキンコウ |
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装幀 | エゴン・シーレ「死と乙女」“Der Tod und das Madchen”(1915)/装画、新潮社装幀室/装幀 |
雑誌から生まれた本 | 新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍、電子書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 146ページ |
ISBN | 978-4-10-444411-3 |
C-CODE | 0093 |
定価 | 1,980円 |
電子書籍 価格 | 1,980円 |
電子書籍 配信開始日 | 2021/02/25 |
「さみしかったよね。私たち、それぞれ」生きあぐねた兄の軌跡を辿る妹の旅――。
著者プロフィール
黒川創
クロカワ・ソウ
1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年刊『かもめの日』で読売文学賞、2013年刊『国境〔完全版〕』で伊藤整文学賞(評論部門)、2014年刊『京都』で毎日出版文化賞、2018年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。おもな小説に『もどろき』『いつか、この世界で起こっていたこと』『暗殺者たち』『京都』『岩場の上から』『暗い林を抜けて』、評論に『きれいな風貌――西村伊作伝』『日高六郎・95歳のポルトレ――対話をとおして』、鶴見俊輔・加藤典洋との共著『日米交換船』など。編著に『鶴見俊輔コレクション』全4巻、『鶴見俊輔さんの仕事』全5巻ほか。
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