まど・みちお画集 とおいところ
3,520円(税込)
発売日:2003/11/16
- 書籍
詩人まど・みちおが人知れず描き続けた「絵」を初めて紹介する待望の詩画集。
この世に一つきりの、自分の世界を描きたい……「ぞうさん」でおなじみの詩人が、50歳を過ぎた頃から、こつこつと描き続けていた抽象画――それは言葉を越えた、もうひとつの詩の世界である。これまでほとんど見られなかった、その画業の全貌を初めて紹介。解説・谷川俊太郎、江國香織、河合隼雄ほか。
書誌情報
読み仮名 | マドミチオガシュウトオイトコロ |
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発行形態 | 書籍 |
判型 | B5判変型 |
頁数 | 144ページ |
ISBN | 978-4-10-464101-7 |
C-CODE | 0071 |
ジャンル | ノンフィクション、絵画、作品集 |
定価 | 3,520円 |
著者プロフィール
まど・みちお
マド・ミチオ
1909年11月16日、山口県徳山町(現・周南市)に生まれる。本名は石田道雄。9歳からは家族とともに台湾で暮らした。24歳のときにまど・みちおのペンネームで投稿した詩で北原白秋にみとめられる。終戦後日本へ帰り、神奈川県川崎市に居を構えた。「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「一ねんせいに なったら」「ふしぎなポケット」などの童謡で国民的な人気を得ただけでなく、数多くの詩を書き、1994年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞。『まど・みちお全詩集』(理論社)ほか多くの詩集があり、長年にわたる発言をまとめた『どんな小さなものでも みつめていると 宇宙につながっている―詩人まど・みちお 100歳の言葉―』(新潮社)、画集に『まど・みちお画集 とおいところ』(新潮社)がある。
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