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ぐれる!

中島義道/著

770円(税込)

発売日:2003/04/10

書誌情報

読み仮名 グレル
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 188ページ
ISBN 978-4-10-610009-3
C-CODE 0210
整理番号 9
ジャンル 哲学・思想、倫理学・道徳、教育学、ビジネス・経済、教育・自己啓発、趣味・実用
定価 770円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2011/10/28

理不尽を噛み締めて生きよ!

欺瞞に満ちた、この善良な市民社会がイヤだ。といって犯罪に走ることも、自殺することも、絶望することもできない──。そういう人は、「ぐれる」しかない。人生の理不尽さを噛み締めて、ぐれて生きていくしかないのだ! 悩める現代人のための新しい哲学の書。

目次
序章 ぐれて生きよう!
もうじき死んでしまう  真剣にぐれる
1章 「ぐれる」とは何か
「ぐれる」とは?  「かぶく」「すねる」「ひがむ」「ふてくされる」  「ぐれる」と「甘え」  ぐれるための条件  ぐれたオジサンとは?  すさんで生きる
2章 ぐれる理由
ぐれる理由の五要素  愛がないとぐれるのか?  出口なし  しかも、幸福そうなふりをしなければならない  犯罪をなす勇気がない  裁判官が万引きしても「ごく自然」である  ぐれない理由
3章 さまざまなぐれ方
一 女のぐれ方
ブスの生き方  「ブス」という言葉  女が女を見る目  美少(青)年好み  坊さんでさえハンサムがいい  ブスはどういう顔をして公共の場に出るべきか  女であること  すさんだ女
二 男のぐれ方
男の子と女の子  男の子は戦わねばならない  近代社会の残酷さ  「男」を捨てることはできない  だれもわかってくれない  駄目であることを自覚する  立派な親に対してぐれる
三 若者のぐれ方
催眠術にかからないようにする  ストーカーの被害者も加害者である  ませた子・すれた子・ひねた子  ぐれた子  「いい子」型のひきこもり  法学から哲学への転落  なるべく両親を困らせたい!  ひきこもりにつける薬  両親もぐれてはどうだろう
四 中年のぐれ方
四十歳のころ  作家っていいなあ  カネと名声  新しいことはもうできない  ぐれる美学  肉体が醜くなる  「温かい家庭」はいらない
五 老人のぐれ方
もうじき死んでしまう  老醜  老いらくの恋  なぜ自爆テロに挑まないのか?  陰惨な老後
4章 神さまにぐれる
ぐれる理由・ぐれない理由  カインの末裔  (明確に)ぐれた作家たち  梶井と漱石  (あまり)ぐれていない作家たち  ぐれたように見えてそうでもない作家たち  ぐれていなさそうでぐれている作家たち  本来的にぐれる
終章 ぐれて死のう!
あとがき

著者プロフィール

中島義道

ナカジマ・ヨシミチ

1946(昭和21)年福岡県生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士(ウィーン大学)。2009(平成21)年、電気通信大学教授を退官。著書に『ウィーン愛憎』『哲学の教科書』『〈対話〉のない社会』『孤独について』『人生を〈半分〉降りる』『私の嫌いな10の言葉』『働くことがイヤな人のための本』『続・ウィーン愛憎』『悪について』『狂人三歩手前』『人生に生きる価値はない』『人生、しょせん気晴らし』『差別感情の哲学』『ウィーン家族』『英語コンプレックスの正体』などがある。

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