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信長・秀吉・家康が頼りにした名医の知恵。飲食の保養。男女の交合。

戦国武将の養生訓

山崎光夫/著

770円(税込)

本の仕様

発売日:2004/12/20

読み仮名 センゴクブショウノヨウジョウクン
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 218ページ
ISBN 978-4-10-610098-7
C-CODE 0221
整理番号 98
ジャンル 日本史、家庭医学・健康
定価 770円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2012/01/27

足利義輝、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。戦国の英雄たちが、こぞって頼りにした曲直瀬道三(まなせどうさん)。「日本医学中興の祖」と称される名医だ。道三の説く医療とは、衣食住の何事にもほどほどを心がけた生活と、正しい男女の交合だ。健康法をわかりやすく歌にした『養生誹諧』と、松永久秀に献上したとされる『黄素妙論』。今までほとんど知られていなかった史料を基に、戦国武将の養生法と房中術を紹介する。

著者プロフィール

山崎光夫 ヤマザキ・ミツオ

1947年福井市生まれ。小説家。早稲田大学卒業。医療分野に造詣が深く、常に新しい角度から現代社会を捉え直した作品には定評がある。著書に「藪の中の家―芥川自死の謎を解く―』(新田次郎文学賞)、『ドンネルの男・北里柴三郎』『戦国武将の養生訓』『健康の天才たち』など。

目次

まえがき

曲直瀬道三の人生──
第一章 偶然の出会いが、名医を生んだ
毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。名だたる戦国武将の主治医だった道三。足利学校で師と出会わなければ、歴史は変わっていた。

『養生誹諧』の世界──
第二章 三十一文字に凝縮された中国伝統医学
陰陽五行説に基づいた養生法の要諦を、百二十首に詠み込んだ『養生誹諧』は、道三の医学知識の集大成。現代でも通用する戦国時代の養生法。

性の指南書『黄素妙論』──
第三章 房中術という、もう一つの健康法
道三の時代、「養生」には二つの分野があった。一つは飲食睡眠などの生活の基本。もう一つは、男女の交合の世界だ。松永久秀に与えた房中術とは。
あとがき

蘊蓄倉庫

曲直瀬道三がいなかったら

 日本医学中興の祖、曲直瀬道三――。といわれても、ピンと来ないという方が多いかもしれません。しかし、彼の診た患者の名を聞くと、驚くはずです。
 正親町天皇、足利義輝、細川晴元、三好長慶、松永久秀、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。これでもほんの一部かもしれないのです。
 ちょっとの風邪や傷が命取りになった戦国時代。もしかしたら、道三の診察を受けたことによって、命を長らえた武将がかなりいたのかもしれません。我々の知る享年よりも前に、彼らが死んでいたら、今の日本は全く違う日本だったかもしれません。そんな想像をするだけでも楽しくなってきます。
 本書では、歴史の陰に埋もれていた「養生誹諧」を発掘。これは、道三が日々の養生を三十一文字でわかりやすく解説したもので、現代人にも十分通じる部分があります。同時に、松永久秀に与えたという、性の指南書も詳細に解説しています。400年以上前の道三が目指した養生法を、じっくり味わって下さい。
掲載:2004年12月24日

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