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漢字は日本語である

小駒勝美/著

814円(税込)

発売日:2008/03/17

  • 新書
  • 電子書籍あり

「々」はどう読む? 『新潮日本語漢字辞典』を作った漢字通が書いた本。

漢字のルーツはもちろん中国だが、現在日本で使われている漢字は、長い年月を経て、さまざまな日本式改良が施された、わが国独自のものである。中国にはない訓読を駆使し、送り仮名という画期的な発明を加え、見事に日本語のなかに組み入れたのは、まぎれもなく日本の英知なのである。日本ではじめて、日本語のための漢字辞典という画期的辞典を編纂した著者による、日本語の素晴らしさを実感できる漢字の話。

目次




書誌情報

読み仮名 カンジハニホンゴデアル
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-610253-0
C-CODE 0281
整理番号 253
ジャンル 言語学
定価 814円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2012/05/25

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著者プロフィール

小駒勝美

ココマ・カツミ

1954(昭和29)年東京生まれ。新潮社校閲部勤務。慶応大学商学部、文学部卒業。日本語を読むための漢字辞典『新潮日本語漢字辞典』を企画、執筆、編纂した。1982年第11回漢字読み書き大会青年の部第一位。漢字検定一級。JIS漢字委員会、校正記号委員会の委員を務めた。

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