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自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室―

北村薫/著

748円(税込)

発売日:2010/01/16

書誌情報

読み仮名 ジブンダケノイッサツキタムラカオルノアンソロジーキョウシツ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 190ページ
ISBN 978-4-10-610345-2
C-CODE 0290
整理番号 345
ジャンル エッセー・随筆、評論・文学研究、文学賞受賞作家、ノンフィクション
定価 748円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2012/06/29

【直木賞作家の授業を公開】読むだけなんてもったいない。編む愉しさもある。

「先生、単に読むだけではない本の愉しみ方はありませんか?」「実は、とっておきの方法があります。それは……」――高校の国語教師の経験もあり、人気作家にしてアンソロジーの名手である著者が教えてくれるのは、ベストセラーに振り回されるのではなく、ゆったりとした気持ちで好みの作品を見つけ、自分だけの本を編む愉しみ。好評を博した特別講義を完全再録。あなたも「北村教室」の生徒になってみませんか。

目次
まえがき
第一回 アンソロジーは選者そのもの
話し手として聴き手として
人生の季語
高校三年の日記
情熱のとりこ
夫婦善哉
お前は乱歩か
なつかしの『スペイン民話集』
油あげの雨
出典について
作品と同時に編者を読む
アンソロジーを作ってみよう
日本探偵小説全集
『一〇一年の傑作選』
第二回 アンソロジーは別の本への呼び水
まぼろしの一句
言葉の力
時を越えて
ホセ・ヨタレス
不思議な論理
読まずにはいられない
小さな家
頬につたうのは
ホルストと話した
アンソロジーを作る
『謎のギャラリー』
『北村薫のミステリー館』
発表
わたしの好きなアンソロジー
第三回 アンソロジーは《今という時》の記念
詩歌との出会い
矢野峰人訳「シナラ」
ダウスンは「シナラ」をこう読んだ
海潮音
師・上田敏
マニアはこわい
選者替われば作品替わる
「ラスカル」
『マイ・アンソロジー』発表
終わりに

著者プロフィール

北村薫

キタムラ・カオル

1949(昭和24)年埼玉県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。1989(平成元)年『空飛ぶ馬』でデビュー。1991年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞受賞。2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞〈評論・研究部門〉を受賞。2009年『鷺と雪』で直木賞受賞。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。著作に〈円紫さんと私〉シリーズ、『スキップ』『ターン』『リセット』の〈時と人〉三部作、〈ベッキーさん〉シリーズ、〈中野のお父さん〉シリーズ、〈いとま申して〉三部作などがある。ほかに『飲めば都』『ヴェネツィア便り』『雪月花』など著書多数。アンソロジーや『北村薫のうた合わせ百人一首』『本と幸せ』などエッセイ、評論にも腕をふるう〈本の達人〉としても知られている。2019年に作家デビュー30周年を迎えた。

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