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世界の宗教がざっくりわかる

島田裕巳/著

792円(税込)

発売日:2011/04/16

書誌情報

読み仮名 セカイノシュウキョウガザックリワカル
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 222ページ
ISBN 978-4-10-610415-2
C-CODE 0214
整理番号 415
ジャンル 宗教
定価 792円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2011/10/21

教義は? 歴史は? 互いの関係は? 丸ごと一気に頭に入る。現代人必携の宗教ナビ!

経済がグローバル化し、科学が進歩した世界においてなお、宗教の存在感は増す一方である。宗教を知ることなしに、政治や経済、事件の本質を理解することはかなわない。しかも、ひとつひとつの宗教を別個に捉えていては何も見えてこない。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教等、それぞれの歴史、教義、関係性を一気に学んでこそ、私たちは全体像を得ることができるのだ――現代人のための宗教ナビゲーション。

目次
はじめに
I 一神教と多神教は対立するか――一神教の系譜
西洋は「神」、東洋は「無」

†ユダヤ教
金融業への進出/祖国を失ったことで残った民族と宗教/ユダヤ人はなぜ迫害されたのか/マルクスと終末論

†キリスト教
ミッション・スクールの影響力/出家者のいる宗教は珍しい/聖なる世界だけを律する/イエスの教えを知らなかったパウロ/多神教への変質/教会の絶対的な権威/救済の方法がないプロテスタント

†イスラム教
モーセもキリストも出てくるコーラン/ムハンマドは聖徳太子と同時代人/神道との共通性/「イスラム教聖職者」は存在しない/顔が描けないムハンマド/二つの一神教が起こした「文明の衝突」

†東と西をつなぐイランの宗教
消えた宗教/植物の根すら抜いてはならない/一神教は根本的に矛盾している/そして二元論が残った
II 仏教はなぜヒンズー教に負けたのか――アジアの宗教
信者数では決まらない「三大宗教」

†バラモン教
西洋が生んだバラモン教・ヒンズー教・カースト/神々の交代劇/生きることは苦である

†仏教
出家が築いた壮大な哲学体系/釈迦の生涯/すべての仏典は「偽経」である/煩悩はなぜ生じるか/あらゆるものは救われる/仏像の誕生

†ヒンズー教と密教
増え続ける神々/性的な力への信仰/密教が仏教を消滅させた

†中国の宗教
思想なのか、宗教なのか/現世中心主義の国民性/変容し続ける中国仏教

†伝播するヒンズー教と仏教
インド、中国からアジア各地へ/豊かな宗教世界
III 日本人は「無宗教」か――日本の宗教
特異な伝統の裏返し/中国の最新流行に学ぶ/からみあう神道と仏教/廃仏毀釈が生んだ無宗教と新宗教/都市化で廃れる葬式仏教
終 いま世界の宗教は
宗教回帰の時代/クリスチャン=原理主義/対立を起こさない仕組み
おわりに

著者プロフィール

島田裕巳

シマダ・ヒロミ

1953(昭和28)年東京生まれ。宗教学者、文筆家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は宗教学。『創価学会』『日本の10大新宗教』『葬式は、要らない』『「日本人の神」入門』『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』など、著書多数。

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