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名門水野家の復活―御曹司と婿養子が紡いだ100年―

福留真紀/著

814円(税込)

発売日:2018/03/16

書誌情報

読み仮名 メイモンミズノケノフッカツオンゾウシトムコウヨウシガツムイダヒャクネン
シリーズ名 新潮新書
装幀 新潮社装幀室/デザイン
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 207ページ
ISBN 978-4-10-610758-0
C-CODE 0221
整理番号 758
ジャンル 歴史・地理
定価 814円
電子書籍 価格 814円
電子書籍 配信開始日 2018/03/23

どん底から老中就任。「宿命に挑戦し続けた八代忠友と九代忠成の御家再興物語」。

家康生母・於大の方に連なる名門水野家は、当主の乱心による江戸城松之廊下での刃傷事件で、譜代大名から旗本へ転落する。その立て直しに生涯を捧げることになった二人。没落した「せつなさ」に耐えながら一心に勤め上げ大名復帰を果たした御曹司忠友と、旗本から婿養子に入り「したたかさ」を武器に将軍側近かつ老中として権勢を誇るまでに家格を上げた忠成。二代にわたる水野家復活の道程を、史料を基に活写する。

目次
プロローグ
第一章 「松之廊下刃傷事件」ふたたび
正真正銘の「ご乱心」/不行跡の果てに/江戸の屋敷は大混乱/城を枕に死すべし/忠友が背負った宿命
第二章 名門水野家、復活す
すべては御伽役からはじまった/忠勤三十年、念願を達成/十代家治の側用人になる/将軍の信頼の下、権力拡大/ついに老中兼側用人になる
第三章 水野忠友、その出世と苦悩
田沼家との華やかな交際/縁組と離縁の裏側/意次とは違う老中罷免/忠友ふたたび/せつなさの人、忠友
第四章 悪徳政治家としての忠成
意次の再来か?/「今柳沢」と呼ばれて/子沢山将軍、家斉狂騒曲/婚姻を逆手に取った酒井雅楽頭家/殿様を支えた凄腕の家老たち/正反対の老中・大久保忠真
第五章 有能な官僚としての忠成
水野家の新しい婿として/広い視野を持つ寺社奉行/名門を背負う矜持/文化・文政の気風の中で/きめ細やかな観察眼/権力の大きさと葛藤と
エピローグ
あとがき
主要参考文献
年表

著者プロフィール

福留真紀

フクトメ・マキ

1973(昭和48)年東京都生まれ。東京女子大学文理学部卒業。お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。日本学術振興会特別研究員、長崎大学准教授などを経て、東京工業大学准教授。著書に『徳川将軍側近の研究』『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』。

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