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星野道夫著作集 1

星野道夫/著

2,860円(税込)

発売日:2003/04/22

  • 書籍

なぜアラスカであり、カリブーなのか――。星野道夫の原点を知る初期作品。

星野道夫の文章は、静けさのなかに勁さを秘め、強い磁力を放ちつづける――。「アラスカ 光と風」、単行本未収録の「カリブーの旅」他、星野道夫の原点をうかがうことのできる初期作品を収録。

目次
アラスカ 光と風
シシュマレフ村
カリブーを追って
氷の国へ――グレイシャーベイへの旅
オーロラを求めて
北極への門――ブルックス山脈の山旅
クジラの民
新しい旅
カリブーの旅
はじめに
カリブーと人間の関わり
カリブーのライフサイクル
プルドーベイ油田開発
北極圏国立野生生物保護区
1002地域
カクトビク村
アラスカ原住民と狩猟生活に関わる土地
今後の課題
カリブーフェンス
研究の背景
歴史的背景
カリブーフェンスとは
フェンスに関わる労働
終わりに(今後の課題)
グリズリー

ムース
解説 湯川豊
解題

書誌情報

読み仮名 ホシノミチオチョサクシュウ01
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 星野道夫著作集
発行形態 書籍
判型 四六判
頁数 296ページ
ISBN 978-4-10-646801-8
C-CODE 0395
ジャンル 全集・選書、歴史・地理
定価 2,860円

著者プロフィール

星野道夫

ホシノ・ミチオ

(1952-1996)千葉県市川市生れ。慶應義塾大学経済学部卒業後、動物写真家田中光常氏の助手を経て、アラスカ大学野生動物管理学部留学。以後18年間アラスカに暮らし、極北の自然と動物の生命の営み、人びとの暮らしを写真と文章で記録し続けた。『Alaska 極北・生命の地図』で木村伊兵衛写真賞受賞。1996(平成8)年、カムチャツカ半島で取材中、ヒグマに襲われ急逝。自然と人間に真摯に向き合った写真と文章、その温かい人柄は今も多くの人びとに愛され続けている。『星野道夫の仕事』全4巻、『星野道夫著作集』全5巻のほか、多くの写真集・エッセイ集がある。

星野道夫事務所公式サイト (外部リンク)

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