
泥の河
4,730円(税込)
発売日:2005/06/24
- オーディオブック
漂泊する家族と幼い少年の出会いと別れを通じて、生き抜くことの厳しさを比類ない優しさで綴った、宮本輝の初期代表作。橋爪功による待望の原文完全朗読版。
書誌情報
読み仮名 | ドロノカワ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [3CD]159分 |
ISBN | 978-4-10-830166-5 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
価格 | 4,730円 |
著者プロフィール
宮本輝
ミヤモト・テル
1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため2年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『にぎやかな天地』『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)『水のかたち』『田園発 港行き自転車』等著書多数。2010 (平成22)年、紫綬褒章受章。2018年、37年の時を経て「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結させた。
橋爪功
ハシヅメ・イサオ
昭和16年生まれ。大阪府出身。文学座研究所などを経て演劇集団円の設立に参加。主な舞台作品に「ドリスとジョージ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「レインマン」などがある。また語りの名手としても知られNHK「武蔵 MUSASHI」ではナレーションをつとめた。
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