花の名前/かわうそ
2,200円(税込)
発売日:2007/02/22
- オーディオブック
夫婦にひそむ微妙なすれ違いをつづった「花の名前」と「かわうそ」。第83回直木賞受賞作を、当代の名女優が朗読する。向田邦子自身による貴重な談話解説付き。
目次
花の名前 朗読・加藤治子
(新潮文庫『思い出トランプ』に収載)
1~5[25:42]
銀婚式を過ぎた主婦のもとに、夫の愛人らしき女から電話があった。二人は、逢うことになるが……。第83回直木賞に輝いた名編。
1~5[25:42]
銀婚式を過ぎた主婦のもとに、夫の愛人らしき女から電話があった。二人は、逢うことになるが……。第83回直木賞に輝いた名編。
かわうそ 朗読・奈良岡朋子
(同上)
6~12[23:53]
脳卒中の後遺症が残る夫・宅次と、年下の妻・厚子。中年夫婦にひそむ微妙なすれ違いをつづった傑作短編。直木賞受賞作。
6~12[23:53]
脳卒中の後遺症が残る夫・宅次と、年下の妻・厚子。中年夫婦にひそむ微妙なすれ違いをつづった傑作短編。直木賞受賞作。
付・向田邦子 自作を語る
13[2:27]
書誌情報
読み仮名 | ハナノナマエカワウソ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [1CD]52分 |
ISBN | 978-4-10-830192-4 |
C-CODE | 0893 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
価格 | 2,200円 |
著者プロフィール
向田邦子
ムコウダ・クニコ
(1929-1981)1929(昭和4)年、東京生れ。実践女子専門学校(現実践女子大学)卒。人気TV番組「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」など数多くの脚本を執筆する。1980年『思い出トランプ』に収録の「花の名前」他2作で直木賞受賞。著書に『父の詫び状』『男どき女どき』など。1981年8月22日、台湾旅行中、飛行機事故で死去。
加藤治子
カトウ・ハルコ
東京生まれ。文学座、劇団雲を経て、TV、映画などで幅広く活躍。また、「寺内貫太郎一家」や「阿修羅のごとく」など向田作品への出演も多い。
奈良岡朋子
ナラオカ・トモコ
東京生まれ。劇団民藝の中心メンバーのひとりとして活躍。主な舞台作品に、「かもめ」(紀伊國屋演劇賞受賞)、「奇跡の人」(テアトロ演劇賞受賞)などがある。
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