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メコンの南の町から―タイ、田舎の高校で過ごした500日―

沼井邦満/著

979円(税込)

発売日:2023/11/29

  • 新潮社図書編集室

日本が息苦しいのはなぜ? タイに行くと心が穏やかになるのはなぜ?

ラオス国境に近い、タイ東北地方の小さな田舎町。そこには観光旅行では出会えないタイの素顔があった。何よりも人と本音を大事にし、自らを偽らない生き方と、全てにおいてゆるやかな社会が日々の暮らしを幸福に染めていく。タイから日本を見つめると、日本のスタンダードは世界のそれになり得ていないことがわかる。

書誌情報

読み仮名 メコンノミナミノマチカラタイイナカノコウコウデスゴシタゴヒャクニチ
装幀 野口總󠄂子/画、大森賀津也/装幀
発行形態 新潮社図書編集室
判型 新書判
頁数 198ページ
ISBN 978-4-10-910264-3
C-CODE 0095
ジャンル ノンフィクション
定価 979円

著者プロフィール

沼井邦満

ヌマイ・クニミツ

1946年愛媛県内子町生まれ。1969年國學院大學文学部文学科卒業。同年から神奈川県大和市立中学校教諭、神奈川県立高等学校教諭。2002年アルゼンチン・ラプラタ日本語学校講師、国立ラプラタ大学講師。2005年パラグアイ教育推進委員会・現地日本語教師指導員。2013年タイ・シーソンクラームウィッタヤ高校講師。2016年ラオス国立大学日本センター講師。町田市国際交流センターで日本語支援、座間市国際交流センター日本語教育専門委員会副委員長、委員長。

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