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似非老人と珈琲―薄志弱行―

瀬戸正洋/著

1,100円(税込)

発売日:2024/03/27

  • 新潮社図書編集室

俳句最前線〈三伏や娘と帰る家が異なる〉〈端とか隅とかが好きで九月かな〉。

なるべくなら黙っていたい。十七くらいの音数がちょうどいいのかも知れない。それでも饒舌だと思ってしまう。「薄志弱行」、味わい深いことばだと思う。山村で暮らしているので車は不可欠である。外出してもアルコールは控えるようになった。そんな訳で、珈琲店へ通うことになる。三百句まとめた。(著者あとがきより~抜粋)

書誌情報

読み仮名 エセロウジントコウヒイハクシジャッコウ
装幀 平野甲賀+大森賀津也/装幀
発行形態 新潮社図書編集室
判型 四六判
頁数 96ページ
ISBN 978-4-10-910273-5
C-CODE 0092
ジャンル 詩歌
定価 1,100円

著者プロフィール

瀬戸正洋

セト・セイヨウ

1954年生まれ。多田裕計に師事。れもん二十歳代研究会に参加。春燈「第三次桃青会」結成に参加。月刊俳句同人誌「里」創刊に参加。著書に、句集『へらへらと生まれ胃薬風邪薬』(巴書林)、句集『亀の失踪 瀬戸正洋句集』(新潮社図書編集室)ほか。

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