この星の時間―令和版 内村鑑三論―
2,215円(税込)
発売日:2024/04/25
- 新潮社図書編集室
異文化を超えて語る思想家、内村鑑三。その多彩な発想がいまよみがえる!
志賀直哉、太宰治、小林秀雄らに影響を与えたキリスト教思想家、内村鑑三。その高邁な発想を、ひろく国際関係論やホスピス論、デジタル社会にもからませて解明する令和版の内村論。内村にもある「老い」の現実にも焦点をあてた、渾身の力作、ここに完成!
書誌情報
読み仮名 | コノホシノジカンレイワバンウチムラカンゾウロン |
---|---|
装幀 | 石の教会 内村鑑三記念堂/写真・提供、大森賀津也/装幀 |
発行形態 | 新潮社図書編集室 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 416ページ |
ISBN | 978-4-10-910274-2 |
C-CODE | 0095 |
ジャンル | エッセー・随筆、ノンフィクション |
定価 | 2,215円 |
著者プロフィール
小原信
オハラ・シン
昭和11(1936)年、神戸市生まれ。国際基督教大学(ICU)、東京大学大学院を経て、1966年キルケゴール研究によりイエール大学哲学博士号Ph.D取得。1970年和辻哲郎賞(日本倫理学会賞)受賞。青山学院大学名誉教授。著作に『iモード社会の「われとわれわれ」』中公叢書、『あなたはひとりではない』以文社、『いのちの継承』新教新書、『内村鑑三の生涯』PHP文庫、『現代の病根』PHP研究所、『孤独と連帯』中公新書、『自分史心得帖』教文館、『情報化社会の倫理的想像力』ICU哲学研究会、『新・アメリカ見聞録』PHP研究所、『日本人の時間意識』三笠書房知的生きかた文庫、『ニューヘヴンの冬』文藝春秋、『ファンタジーの発想』新潮選書、『ホスピス』ちくま新書、『われとわれわれ』中公新書、『十四歳からの読書ナビ』教文館、などがある。
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る