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庭から変える地球の未来―イワクラの思想を取り戻す―

眞鍋綾/著

1,980円(税込)

発売日:2024/10/30

  • 新潮社図書編集室

「石」と「庭」に込められた思いとは?

「日本人は、生と死の両方を与える自然を『神』として、祈りを捧げ、畏敬の念を持ち続けてきた。それを形にしたのが、神社などに残るイワクラ(磐座)である。人間が見上げるような巨石をそのまま、あるいは複数を組み合わせてご神体としたものだ」〔「序」より〕。現代に残るイワクラと、イワクラの思想の継承者たちが創造した芸術の意味を読み解き、美しい庭や時代を映す庭の本質を明らかにする。

書誌情報

読み仮名 ニワカラカエルチキュウノミライイワクラノシソウヲトリモドス
発行形態 新潮社図書編集室
判型 四六判変型
頁数 210ページ
ISBN 978-4-10-910289-6
C-CODE 0095
定価 1,980円

著者プロフィール

眞鍋綾

マナベ・アヤ

大阪市生まれ。京都女子大学卒業。在阪の研究所に勤めながら作家になりたいという夢を抱いていた頃、戦国武将・細川高国の作と伝わる庭を見て衝撃を受け、庭の本の執筆を決意。令和二年秋に約三十年勤めた研究所を退職、大阪から京都へ移住、僧侶や造園関係者への取材と執筆を開始する。二年後に大阪に戻り執筆に専念、令和六年秋、『庭から変える地球の未来―イワクラの思想を取り戻す―』の出版に至る。

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