一八九二年から一九〇四年までの「手帖」や「日記」「断想・覚書」など、巨匠の楽屋裏ともいうべき、整然と丹念な私録。

チェーホフの手帖(新潮文庫)
440円(希望小売価格)
配信開始日:2004/12/03
- 電子書籍
「手帖」は、チェーホフの円熟期に当る一八九二年から一九〇四年まで、また「日記」は、一八九六年から一九〇三年まで、そして「題材・断想・覚書・断片」も、ほとんど同時期のもの。いずれも幾多の名作を、その背景に持っており、生の小さな出来事や、生のありのままの姿を具体的に捉え、具体的に表現することを信条とする巨匠の、楽屋裏ともいうべき、整然と丹念な私録である。
書誌情報
読み仮名 | チェーホフノテチョウシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 440円 |
電子書籍 配信開始日 | 2004/12/03 |