時は第二次世界大戦。生命の灯が揺らぐ日常で、魂をぶつけあう漢たちの秘められた夜――。

蛍火艶夜 単話版第12話―鳴子部隊 第三編―【うす消し】
275円(希望小売価格)
配信開始日:2025/01/15
- 電子書籍
「…2人で
逃げてしまい
ましょうか?」
前田の征った夜、激しく深くつながった園と鳴子。
基地では出撃もなく、鳴子部隊には新たに金子が加わるという変化もあったが、
どこか淡々とした日々が過ぎていく。
幾度も逢瀬を重ねる中、園はふと鳴子に問いかける。
「…2人で
逃げてしまい
ましょうか?
あの山の
向こうへ」
そしてまた一機、特攻する日が―――。
特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、幽寂の第十二夜。
※この単話版は『蛍火艶夜 単話版第12話―鳴子部隊 第三編―』にオトナ向けの加工を加えたものです。
書誌情報
読み仮名 | ホタルビエンヤタンワバン12ナルコブタイダイサンペンウスケシ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 275円 |
電子書籍 配信開始日 | 2025/01/15 |