文学賞
矢部太郎『大家さんと僕』
第22回「手塚治虫文化賞 短編賞」受賞

お笑い芸人としては初受賞!
さらに「週刊新潮」で初の連載本格ストーリー漫画!
矢部太郎(カラテカ)漫画家デビュー作『大家さんと僕』が、朝日新聞社主催 第22回「手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞いたしました。お笑い芸人の「手塚治虫文化賞」受賞は初、また本職の漫画家以外が作画した作品の受賞も初となります。
【矢部太郎さんコメント】
賞には無縁だった僕が、憧れの手塚先生のお名前の付いた賞をいただけるなんて大変嬉しいです。週刊連載、頑張ります!
また、本日4月25日(水)発売の「週刊新潮」 5月3・10日ゴールデンウイーク特大号より第二期連載が始まります。「小説新潮」(2016年4月号~2017年6月号)での月刊連載に続き、今回は毎号4ページの週刊連載です。なお、「週刊新潮」で本格的なストーリー漫画が連載されるのは、1956年の創刊以来初となります。
著者紹介
矢部太郎ヤベ・タロウ
1977(昭和52)年、東京生れ。芸人・漫画家。1997(平成9)年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。2018(平成30)年、初めて描いた漫画『大家さんと僕』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。他の著書に『大家さんと僕 これから』『「大家さんと僕」と僕』(共著)『ぼくのお父さん』『楽屋のトナくん』『マンガ ぼけ日和』『プレゼントでできている』などがある。