お知らせ

記念すべき第1回「吉川英治文庫賞」畠中恵「しゃばけ」シリーズが受賞!!

公益財団法人 吉川英治国民文化振興会(後援:講談社)による第1回「吉川英治文庫賞」の選考が行われ、畠中恵「しゃばけ」シリーズ/新潮文庫が受賞しました。

この賞は、吉川英治文学賞・吉川英治文化賞が、第50回の節目を迎えるのを機に、吉川英治の名を冠し、今年新しく創設されました。

シリーズ大衆文学作品とその著者を顕彰するもので、対象は2014年12月から2015年11月にシリーズの5巻目以降が一次文庫で刊行された小説シリーズ作品。12の候補作品から、約50人の選考委員の投票で受賞作が決定しました。最終選考の開票には、森村誠一氏と、吉川英治国民文化振興会・吉川英明理事長が立会人となりました。(正賞は銀杯、副賞100万円)

二重の喜び、「しゃばけ」は15周年を迎えます!

時は江戸時代。ところは江戸の大店長崎屋。病弱だけれども、優しくて知恵の働く若だんなこと一太郎と、彼を見守る摩訶不思議で愉快な妖(あやかし)たちが、次々と起こる難事件珍事件を解決!

2001年に刊行されて以来、大旋風を巻き起こしている「しゃばけ」シリーズ。その累計部数は昨年、なんと700万部を突破しました(新潮文庫だけでも551万3000部)。メモリアルイヤーとして、4月からイベントや特典企画などを計画中。こちらもお見逃しなく!

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